ゼロがつくった家 施工例

Case03 もてなしの心に彩られた平屋づくりの住まい




「家を建てる機会があるなら、絶対に注文住宅で」と考えていたというMさん。これまでの住まいは狭く、陽当たりが悪かったそうで、冬は結露が拭いきれないほど。お嬢様が中学に入学されたのを機に、いよいよ思い通りの家づくりに着手されました。

一番の要望は、「リラックスできる開放的な空間を」。それに応えてハウスゼロは、玄関からリビングまでオープンとなったひと続きの空間を生みだしました。仕切りのない2階リビングは、陽当たりも風通しも抜群。「決して大きな土地ではないのですが、空間を有効に使っているので、面積以上の広さを感じますね」と奥様もにっこり。

住まいの断熱性能の高さも見逃せないポイントです。「断熱材やペアガラスのおかげで、結露はほとんどなくなりました。朝起きて2時間ほど床暖房を入れ、8時にはスイッチを切っても、日が暮れるまでポカポカなんですよ。リビングに座って外を眺めていると、南の島にでもいる気分になって思わずとろーんとしてしまいます。気持ちいいんですが、人としてダメかもしれません(笑)」。


M氏邸の心地よさは、開放的なつくりや断熱性能によるものだけではありません。桜の無垢材を用いた床と漆喰の壁が、住む人の五感を優しくくすぐります。「自然素材には漠然と憧れがあったんですが、コストのことなど考えると、そこまではこだわれないかなって。でも、ハウスゼロの大浦さんに相談したところ、床材ひとつにしても様々な種類があることを教えていただきました。予算内でも、工夫次第で自然素材の家ができるんだと感激しましたね」。

大満足の家づくり。注文住宅にしてよかったと奥様は続けます。「基礎のコンクリートを流すところから始まって、次第に家が大きくなっていくのをずっと見守っていました。完成した時は、植物を育てて花が咲いた時のような愛しさがあって。家は住んでいるうちに愛着が湧くって言いますが、わが家は住む前から愛着たっぷり。これから、一緒に成長していくのが楽しみです」。