高台に建つNさんの家のシンボルは、大きく張り出した2階のウッドデッキ。遠くから見るとまるで宙に浮いているようで、通りがかる人も思わず見上げていくといいます。
「広々としたウッドデッキや2階のリビング、階段付きのロフトなど、お願いしたいことはたくさんありました」とNさん。理想を叶えてくれる会社を探し、出会ったのがハウスゼロでした。「土地探しの段階から非常に熱心に対応してくれました。こちらのあやふやなイメージに対しても、しっかりとプランに反映してくれるんです」。
Nさんのイメージ、それは「ハワイや西海岸のリゾート地に泊まりにきたかのような家」。天井を高く、窓は大きく、伸びやかな開放感が部屋を包む、理想通りの住まいができあがりました。パインの無垢材を用いた床が、そこに心地よさをプラス。「ハウスゼロの大浦さんに提案してもらいました。ひとつひとつこだわりを持ってつくったからこそ、愛着が湧きますね。毎日、会社から家に帰ってくるのが楽しみになりました。転勤にでもなったらどうしよう(笑)」とご主人も満足のご様子です。
リゾート地のような家といっても、毎日過ごすのだから機能性は重要。「登りやすくないと使わなくなるから」と、ロフトには階段を設置し、踊り場まで設けました。デッドスペースになりがちな階段下には、サイズを合わせてテレビ棚をはめ込んで。引き戸で繋がった3畳の和室は、思いがけず大活躍です。「ゴロっと横になったりちょっとした荷物を置いたり、この3畳の役割が大きいんです。最初はいらないと思っていたんですが、つくってよかった」。
洗濯機は引き戸を付けた小スペースに、キッチン用品はパントリーにと、隠す収納で室内はいつもスッキリ。ダイニングにはテーブルを置かず、その分キッチンのカウンターをワイドに設定しました。「ちょっとお酒を飲みたい時はカウンターで居酒屋気分(笑)」とご主人が言えば、「家事が楽しくなりました。前に人がいると嬉しいですよね」と奥様。新しい住まいが、家族の暮らしに笑顔を増やしました。