◆こだわりのクロス
今まで「外」だったものが「中」になり、家のカタチを表し始めた頃、内装へのこだわりが見えてきます。
建築現場でよく目にするアイロン台のようなマシン。
告白しますこれを見ると「あっ今クロスやってんのか」なんて玄人ぶって言ってみたりもしましたがさっぱり何に使うマシンか知りませんでした。
これはクロスに「糊(のり)」をつける機械なんですね。このマシンにクロスを通すとのりがついたクロスが出てきます(もちろんのりもノンホルムアルデヒド)。
そして壁でにあるのは模様?・・・ではなく
これは壁の下地の隙間や釘のあとをうめているんです。
そうしておくとクロスを貼ったときに跡形がうつってこないのです。
綺麗に貼るには大切な作業ですね。
建物をお引渡する際には事前にお客様に立会い(キズ等のチェックと機器の説明)をしていただきます。
その際にクロスは「つなぎ目」やドアや窓の「縁」を見ましょう!
仕事の丁寧さが分かります!
ちなみにハウスゼロ建築で私は「つなぎ目」はほとんど分かりませんでした。